CHAPTER 01
「やってみたらいいよ!」といつも背中を押してくれます
パソナフォスターに入社して、この園で働くようになり、今年で4年目になります。入社当初は不安も大きく、今でも大変なこともありますが、それ以上に子どもたちと毎日元気に、楽しく過ごせていることがやりがいになっています。
じつは、私は人見知りなんです。1年目は、いろんな先生がいるので緊張しましたが、まわりからたくさん話しかけてくださり、自然と打ち解けることができました。今では休憩時間などに事務所へ戻ると「聞いてくださいよー!」と子どもたちの可愛かったこと、おもしろかったことなどを話しています。仕事の面でも、主任や先輩の先生たちは、いつも私の考えを尊重して「やってみたらいいよ!」と背中を押してくれます。私自身も後輩から相談された時には、自分の経験を振り返りながら、良いところは率直に“いいね”と伝え、悩んでいる時には“一緒に考える”ことを大切にしています。
CHAPTER 02
幼少期の時から憧れていた
「保育士」という仕事へ
中学から高校までは、「体育の先生」になりたいと思っていました。ですが進路を考えるようになり、自分の性格には向いていないことに気がついたんです。改めてどんな仕事がしたいかを考えた時に、保育士を目指そうと思いました。通っていた幼稚園がすごく楽しかったという記憶があり、心の中では少し幼稚園の先生にも憧れていたんです。でも「ピアノ」を弾いたことがなかったので難しいと思っていたのですが、短大や大学を調べていくなかで“今からでも遅くない”ことを知り、本格的に保育士を目指そうと決意しました。
就職活動をはじめて、パソナフォスターの保育理念や園の施設、福利厚生などを見て「素敵なところだな」という印象を強く受けたのを覚えています。実際に見学をすると、先生の人柄も園の雰囲気もとても優しく、ここで働いてみたいと思い、新卒で応募しました。
CHAPTER 03
子どもたちの成長が
自分の成長にもつながっています
1歳や2歳児のクラスにいた子たちが3歳になり、いろんなことができるようになっていく姿を見ると、その感動は大きいです。また私自身も、子どもたちと一緒に成長していると感じることがあります。以前、どうしても子どもたちとピアノで弾き歌いをしたい曲があり、私はピアノが苦手なので家でたくさん練習をして、朝や帰りの会でやってみるんですが、なかなかうまく弾けなくて…。ある日の帰りの会で、うまく弾き歌いができ、子どもたちも気持ちよさそうに歌ってくれたことがあったんです。歌い終わった後に「ミキ先生、ピアノ上手になったね!」「いっぱい練習したの?」と子どもたちが言ってくれて(笑)。どっちが子どもで、どっちが大人なのかわからないなと思いながら、子どもたちに成長をさせてもらっていると感じた瞬間でした。
CHAPTER 04
子どもたちと一緒に
あかるく、たのしく、元気な毎日をつくる
パソナフォスターにはいろんな保育施設があり、配属される前に新入社員を集めて行われる研修がたくさんありました。研修では、自分が理想だと思う保育を話したり、それぞれの意見を聞いたり。さらにその理想を実現させるためには、どんな保育環境や設定が必要なのかなどを学び、考えるきっかけをいただけました。
私が目指したい保育は、「あかるく、たのしく、元気よく」です。子どもたちも、私自身も全力で楽しめる保育。「先生、これを作りたい」「こんなことがしたい」という子どもたちの声、一緒に働いている同僚の声を取り入れながら、みんなで一緒に「今日は何する?」といろんな活動を考えて、楽しみながらかたちにできたらいいなと思っています。