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Interview児童指導員(一般指導員)鳥越 瑞恵

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出産をきっかけに芽生えた、
「子どもに関わる仕事」への想い

Profile

2016年入社
下赤塚小学校あいキッズ 児童指導員

新卒で都市銀行へ就職し、7年ほど勤務。退職後、服飾系のデザイン制作会社へ転職。出産を機に休職し、その後、子どもと関わる仕事に興味を持ちフォトスタジオや幼稚園の担任補助、区の子育て支援員などを経験。2016年に放課後児童支援員となり、6年目を迎える。

CHAPTER 01

中学生の娘から「叱り方」のアドバイスをもらったことも

この仕事を選んだ理由は、“子どもに関わる仕事”がしたかったからです。以前は、区の子育て支援員(ファミリーサポート)として登録し、ベビーシッターなど保育補助をしていたのですが、意思疎通ができる年齢の子どもたちともコミュニケーションを楽しみたいと思うようになり、現在の「放課後指導員」に応募しました。
仕事を始めたのは6年前。ちょうど中学生になった娘が部活動を始めて、時間に余裕ができたタイミングでした。現在は週3~4日の勤務で、仕事と家庭を両立したバランスの良い働き方ができています。家では、家族に仕事の話をすることもあり、「こんな叱り方って、どうかな?」と娘に相談すると、「そういう時は、こう言った方がいいよ」とアドバイスをもらうこともあります。

CHAPTER 02

学校と家庭の“間”で、
子どもたちの成長を見守っていきたい

大切にしていることの一つが、保護者の方の「安全・安心に対する施設への信頼」です。例えば、子どもたちは悪気なく、受付で帰る時間をごまかしたりすることがあります。情報が異なる時は、その場で保護者の方に確認します。信じてあげたいという葛藤はありますが、こうした積み重ねが信頼につながり、結果的に子どもたちの安全につながると思っています。

施設には1日に120名くらいの子どもたちが来ます。職員は、子どもたちの顔と名前を一致させていますが、一人ひとりと深く接する時間はなかなか持てません。それでも子どもたちを毎日見ていると、いつもと様子が違うことがある。そういう時はなるべく声をかけ、また、すでに他の職員が対応していることもあります。私たちは一人で働いているのではなく、チームで働いているので、こうした連携プレーはとても重要だと思います。学校の先生よりも保護者の方に会う機会も多く、学校と家庭の“間”にある場所・存在として、子どもたちを見守っていきたいと思っています。

CHAPTER 03

いろんな先生がいるけど、
「子どもが大好き」という気持ちは、全員同じ

職員には、大学生やエルダーの方、ダブルワークをしている方もいます。絵が得意な先生やスポーツ指導ができる先生など多様性があり、いろんな先生がいるからこそ成り立っていると感じます。この仕事を選んだ理由はそれぞれで違いますが、「子どもが大好き」ということは同じですね。

仕事は、チームワークです。子どもたちを見ている時も先生同士での声かけを大切にし、「こういう時は、危ないって言ってくださいね」など気づいた時に伝えるようにしています。特に最初は“叱るタイミング”が難しいので、みんなで動きます。ミーティングで施設リーダーからもらったアドバイスも共有し、日々勉強と成長をしています。和気あいあいとしたチームで、正社員の方々との関係も良く、働きやすい環境をつくってくださっているので感謝しています。

CHAPTER 04

子どもたちにとって、
ホッとできる場所になれたら嬉しいです

一番のやりがいは、子どもたちの成長が見られることです。お迎えに一緒に来ていた弟や妹が施設に通うようになったり、今度は卒業した子が弟妹のお迎えに来たり、この前まで泣いていた子が下級生の面倒を見るようなったり。「こんなことまで、できるようになったのね!」という喜びが日々あります。卒業生が寄ってくることもあるのですが、子どもたちにとってホッとできる場所なのかなと思えると、嬉しいです。体力を使う仕事ですが、子どもたちといるとそこまで疲れを感じません。ただ夏休みが終わるとやっぱり、「終わった~!」ってなりますね(笑)。いつも職場に行くのが楽しみです。

一日のスケジュール(一例)

  • 9:00 家事
  • 10:00 買い物
  • 13:00 ブリーフィング
  • 14:30 登室・受付対応
  • 15:30 学習・自由遊び・イベント
  • 17:00 帰りの会・集団帰宅開始/おやつ
  • 17:30 自由遊び
  • 19:00 児童最終退室
  • 19:30 家族での食事

エントリーされる方へのメッセージ

私自身もそうでしたが、初めは自分に務まるだろうか…と心配でした。でも、いろんな個性を持った子どもたちがいるように、いろんな大人(先生)がいても良い。ありのままの自分で、一歩踏み出してほしいです。その先には、子どもたちにエネルギーをもらいながら、楽しく仕事ができる毎日が待っています。ぜひ挑戦してみてください。

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