食育理念
食べることは生きることの源であり、心と体の発達に密接に関係しています。
乳幼児期から保育園と家庭が連携し、一人ひとりの子どもの発育・発達状態を適切に把握していきます。
そして、豊かな食の体験を積み重ねていくことにより、
生涯にわたって健康で質の高い生活を送るための基礎を培います。
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お腹がすくリズムのもてる子ども
一人ひとりの子どもの基盤となる体内時計の形成を援助し、心と体の発達を促します。 そして空腹感や食欲を満たす喜びや心地よさを通して、保育者・保護者への信頼感や愛情を深めます。
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「食す」仕組みに興味を持つ子ども
乳幼児期より身近な食に関する体験や知識を取り入れ、 それらへの理解を深めることにより、自ら体に必要なものを選択する力を養います。
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「食」のマナーを学べる子ども
食生活における挨拶や準備・片付けなどを学ぶことで自立心を養い、意欲的に食事ができる習慣を身につけます。また発達に応じた食事の環境づくりにより、人間関係を円滑にするための社会性を養います。
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感謝の気持ちを持てる子ども
自然の恵みを食していることや、生産者、調理をしてくれる人など、多くの人々に支えられていることを学び、感謝の気持ちを育みます。
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「伝承の味」が好きな子ども
食を通じて人々が築き、継承してきた様々な行事や食文化への理解を深め、日本の伝承への興味や関心を育てます。また様々な世界の食文化にも目を向けることで広い視野を養います。
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食事を楽しむことができる子ども
子どもが楽しく食べることができる環境を整え、更に豊かな食育活動の展開により、「皆で食べるとおいしい」という体験を積み重ねます。